「昭和40年男2023年10月号特集俺たちのゴジラ‐第二次怪獣ブーム世代の逆襲」を買ってきたので感想を書きながら内容を紹介したいと思います。
巻頭特集は「ゴジラ」です。とにかく内容が濃いです、そして怪獣「へドラ」推しです。
私はゴジラ映画をほとんど見ていないのです〔映画館で映画を見ること自体が子供の頃から少ないです〕。「ゴジラvsモスラ」ぐらいしか見た記憶がありません。
最初に最新映画「ゴジラ-1.0」の詳しい解説。続いて昔の「ゴジラ」を多角的に解説、「ジェットジャガー」まで取り上げています〔存在すら忘れてました〕。獣神サンダー・ライガーのゴジラ・フィギュア愛もしっかり語っています。
今までの特集で一番奥が深くて濃い特集だったかも。
第2特集は「昭和54年/1797年」であります。
最初に当時のテレビ欄紹介〔これが私は好き〕、懐かしい番組がずらり。「アップダウン・クイズ」に「ヒントでピント」「目方でトーン」「ヤングおー!おー!」見てましたね。今でも続いているのは「笑点」「サザエさん」そして「日曜美術館」。時代劇の「伝七捕物帖」「桃太郎侍」も見てました。当時すでに大リーグ中継があったのは驚き。「TVジョッキー」では女子ボイン大会、今やったら怒られる企画、ちゃんと見てましたけど。ドラマで「サイゴンから来た妻と娘」、原作読みました。当時は「兼高かおる世界の旅」もありましたね。
「ゴダイゴ」・・・当時はよく聞いてました。
「ドラマ・ちょっとマイウェイ」・・・ありましたね、思い出しました。桃井かおりが出ていたドラマ、音樂も素敵でした。
「雑誌ムー創刊」・・・類似誌「トワイライト・ゾーン」や「AZ」が長続きしなかったのにいまだに生き残っているのは立派です。ノストラダムスの大予言を散々取り上げながら「1999年8月号」をちゃんと出すのが・・・。
「テリー・ファンク」・・・ザ・ファンクスvsブッチャー・シークの大戦は全日本プロレスのドル箱カード。ブッチャーの凶器攻撃の提案がテリーだったのは驚き。引退して、すぐに復帰したのは残念というかテリーの作戦ミスだった感じ。
その他の記事から。
「チェリーのアイドルボム・新井薫子」・・・ビートたけしが時々ネタにしてたのを思い出した。
「俺たちのアイドル・竹下景子」・・・元祖「お嫁さんにしたい女優ナンバーワン」、「クイズダービー」の「三択の女王」の印象強し。
「昭和40年男のための健康講座・男性の更年期障害」・・・鬱と間違いやすいらしいので注意。この健康講座は今回で最終回らしい、ネタ切れかな・・・今から昭和40年男の体調不良は本格化するような気がするけど。
今回も濃い1冊でした。