「昭和40年男2023年8月号特集俺たちの読書史‐活字をめぐる冒険」を買ってきたので感想を書きながら内容を紹介したいと思います。
第1特集は「俺たちの読書史」です。
自他共に認める活字中毒である私にとって嬉しい特集であります。
「俺たちの10冊+1冊」・・・読んだのは「ノックの音が」「虚構船団」「ライ麦畑でつかまえて」ですね、あんまりベストセラーは読まない人なので。
「昭和読書グラフィティ」・・・自分の読書体験は普通の人と違うので微妙に感じが違います。
「『科学』と『学習』」・・・「科学」を買ってました、付録が楽しみでした。
「大日本百科事典」・・・百科事典には憧れがありました、家にはなかったので。
「怪獣特撮ブームを支えた書籍と雑誌」・・・持っていた記憶があります。
「新井素子」・・・懐かしいです、読みました。「星へ行く船」「グリーンレクイエム」「結婚物語」「ひでおと素子の愛の交換日記」等々、今でも一部は家にあります。
「古典文学をもう一度」・・・大人〔働き出してから〕になってから読んでます。三島由紀夫はかなり読みましたが当たりとハズレがあります。谷崎潤一郎も好きです。
「伝説の週刊少年チャンピオン」・・・私は「サンデー」派でした。
「雑誌十番勝負」・・・「週刊ゴング」と「週刊プロレス」、両方読んでた時期もありましたが最終的には「週刊プロレス」を選びました〔今は読んでない〕。「ヤングマガジン」と「スピリッツ」、私は「スピリッツ」派、「めぞん一刻」に「軽井沢シンドローム」が好きだったな。
「絶版本」・・・「ツービートのわっ毒ガスだ」は面白かった。内容的には絶版になっても仕方無しですけど。
第2特集は「昭和48年」。
お約束の当時のテレビ欄。土曜日と言えば「全員集合」、裏で「キカイダー」やってたんだ、と言うことは私が見たのは再放送か、好きだけど。「キイハンター」も懐かしい。午後7時台はアニメに特撮、今は無くなったけどね。ボーリングの番組があるのも時代を感じる。金曜日は「太陽にほえろ」、「ウルトラマンタロウ」は見てた。「スター千一夜」「クイズ・グランプリ」も懐かしい。東京12チャンネルの「金曜スペシャル」は色々とお世話になりました。
「中野サンプラザ開館」・・・そして今年閉館、一度も行かなかった〔関西在住なので〕。
「巨人V9」達成・・・最終戦で阪神が甲子園で負けたんだよね、阪神ファンとしては悔しい限り。
「新日本プロレス、NETで放送開始」・・・プロレスを見だしたのはもう少し後、藤波がジュニアのチャンピオンになった頃から。猪木・坂口組は強かったね〔坂口征二がすっかりおじいちゃんになってます〕。
他の記事から。
「安田謙一のシャングリラ〔29〕「みんぱく」・・・大阪万博の後に作られた国立民俗博物館。何回か行ったことがあります。とにかく展示が多いので特別展を見た後で常設展を見ると足と眼が疲れるレベル。
「食事が喉を通らないは危険な兆候なのか?」・・・逆流性食道炎には注意しないと。
「樋口毅宏の神のみぞ知る〔9〕売野雅勇」・・・ヒットメーカですね。当時の中森明菜やチェッカーズの裏話が面白い。
今号も読み応え満載でした、他にも興味深い記事有り。