「昭和40年男2023年2月号特集テレビまんがまつり」を買ってきた

「昭和40年男2023年2月号特集テレビまんがまつり」を買ってきたので感想を書きながら内容を紹介したいと思います。

 特集は「テレビまんがまつり」、懐かしい昭和のアニメの特集です〔当時はテレビまんがと言ってましたね〕。

 「マジンガーZ」・・・ロボットアニメの革命的作品ですね、乗って操縦するというのが画期的。OPも格好いい。

 「科学忍者隊ガッチャマン」・・・格好良かった、今も続く戦隊ものの祖先要素もある、タツノコプロの良さが詰まった作品。

 「湖川友謙が見たテレビまんがの時代‐キャラデザの神様に聞く若き日々」・・・重要な証言。

 「革命児・出崎統は死なない!」・・・多くの演出〔止め絵・透過光・入射光など〕を編み出した出崎統のお話。

 「ルパン三世」・・・第1期は本当に格好良かった、特に第1クール、ルパンが悪くて格好良くて車もベンツSSK、世界を股に掛けて活躍するのが良かった。第2クールになると日本が中心で話もこぢんまりしちゃったね。

 「叫びの神谷が駆け抜けた」・・・声優・神谷明の話、活躍しまくってましたからね。

 「谷口悟朗が観てきたテレビマンガ」・・・ワンピースの最新映画の監督が観てきたアニメの話。

 「脚本家・雪室俊一」・・・「サザエさん」「天才バカボン」などの演出した人、いっぱい観た。

 「すばらしきお笑い作品の世界」・・・ギャグアニメ大好きでした。スポ根ものはほとんど見ずにギャグとロボット・SFばかり観て気がする。

 「魔女っ子の不思議世界」・・・「魔法使いサリー」と「ひみつのアッコちゃん」が基本になります、他にも良い作品が一杯あって現代の魔法少女ものに続く〔この歴史だけで1冊の本が作れる〕。

 「大塚康生の職人技」・・・大塚作品のメカは本当に素晴らしくて格好いい。

 「機動戦士ガンダム」・・・ここからロボットアニメの流れが変わる。ガンダムは今でも続いてますからね、「彗星の魔女」はどうなるんでしょう?

 「輝く70年代アニソン大賞」・・・良い曲が一杯あります。

 「追悼・水木一郎」・・・特集の最後に水木一郎さんの訃報というのが寂しい。

 昭和のアニメには良い作品が多数あるので1回に詰め込むのは多少無理あり。

 

 第2特集は昭和50年

 今回から構成が少し変わって最初に当時のテレビ欄、懐かしい番組が多数・ウィークエンダーやゴレンジャー、欽ドンが始まったのがこの年。

 「ドラマ俺たちの旅」・・・観てた、岡田奈々可愛かった。

 「アントニオ猪木vsビル・ロビンソン」・・・この頃はまだプロレス観てなかったな、ビル・ロビンソンは全日本になってから知った選手。

 「エリザベス女王来日」・・・宮中晩餐会のスピーチに注目が集まった記憶があります、生のクイーン・イングリッシュが聞けると当時話題に。

 

 その他の記事から

 「昭和40年の女・イーデス・ハンソン」・・・懐かしい、日本で活躍した外国人女性タレントの元祖的存在。プロレス観戦によく来ていてテレビによく映ってた。

 「気象病」・・・気をつけないと。

 他にも読み応えある記事が多数。

 上にも書いたけどアニメは作品数が多いので分野別での特集を希望します。