「ワンダーJAPON〔6〕岡山広島異界紀行」を買ったので感想を書きながら内容を紹介したいと思います。
巻頭はドボク図鑑「長良川河口堰」・・・少し前のSF的建築。
特集は「岡山広島異界紀行」です。
「グリーンファーム跡」・・・沈みゆく宿泊施設、こちらもSFでよく描かれる近未来の風景みたいな感じ。
「倉敷山陽堂」・・・アンティークショップだそうですがDog資料館・貯金箱博物館・おもちゃ博物館が中にある模様。
「ふれあい亀太郎ロビー」・・・親亀の上に子亀が乗った構造。
「亀甲駅」・・・こちらも亀の形、眼の部分が時計で少し不気味。
「はんざきミュージアム&はんざきセンター」・・・オオサンショウウオの展示施設。
「鬼びっくり饅頭本舗」・・・饅頭屋さんの店頭に3mの鬼、さすが岡山。
「金精神社」「軽部神社」・・・全国どこに行っても男性器やオッパイを祭る神社があります。オッパイの付いた絵馬が並ぶ姿は壮観。
「羽山第1・2トンネル」・・・作った苦労が偲ばれます。
「広島空港進入灯狭量と人工地盤」・・・凄い建築物。
「一楽旅館」・・・昔、遊郭があった場所の旅館。風情があります。
「観音駄菓子屋沖本商会」・・・まさに混沌。
「喫茶伴天連」・・・こちらも混沌。
「うずしお観光ビル」・・・昔は屋上にミニ遊園地があって瀬戸内海が見渡せたらしいが今は1階だけ地元の人が入れるらしい。ツタに覆われた姿が哀愁を感じる。
「木江ふれあい郷土資料館」・・・船の形をした資料館、中も船の資料でいっぱい。見てみたい。
「魚雷積載用クレーン」・・・明治34年から残っている施設、戦火と戦後を乗り越えて今でも残っているのが奇跡。
続いて「不思議な神社仏閣」
「山形県遊佐町十六羅漢岩」・・・海岸の溶岩に彫り込まれた22体。
「竹田のキリシタン石像」・・・不思議な石像が多数。
「穴守稲荷」・・・石の塔がさざえ堂になっているのが凄い。
「富士の裾野のレトロな町をさまよう」・・・洋風レトロ建築が素敵。「月の江書店」みたいな書店が昔はどの町にもあった気がする。
「シャレコーベ・ミュージアム」・・・尼崎市にあります、外観からドクロ型。脳外科医のコレクションと書かれていてなんとなく納得する。
他にも珍風景多数、今号も内容が濃かった。