「ワンダーJAPON3号大阪DEEPスポットwith京都&奈良」を買ってきましたので感想を書きたいと思います。
巻頭は「身近なワンダースポット」で新潟の「ほくほく線くびき駅」、変わった形の駅、何かのタンクみたいな感じ。
「長九郎稲荷神社」・・・千葉県銚子市の神社、鳥居が鯛、秋刀魚、鰯という珍しい形。
第1特集は「大阪DEEPスポットwith京都&奈良」です。
「新木津川大橋の3重ループ」・・・目が回りそう。
「戸口邸」・・・通称「オッパイハウス」、渡部豊和という建築家が設計したという個人宅、特徴ありすぎ。
「飛田新地界隈をさまよう」・・・よく撮影ができたものであります。昔ながらの良い建築も残っている模様〔行きたいような行きたくないような〕。
「山王市場通商店街」・・・工事現場に書かれたメッセージが強烈すぎ。
「北大阪急行電鉄会場線跡」・・・大阪万博の人員輸送に使われた地下路線、まだ綺麗なまま残っているんですね〔車両も〕。
「大阪砲兵工廠」「第四師団司令部」・・・旧軍の跡地がまだ残っているとは驚き。
「鶴橋ラビリンスをゆく」・・・ここも色々な意味で濃い。
「日本の鬼の鋼隆博物館」・・・鬼滅ブームのせいで人も増えているという〔ローカルニュースでやっていた〕。
「生駒新地」・・・こんな所があるなんてまったく知りませんでした。
「生駒山上遊園地」・・・海軍の防空監視塔が今では飛行塔に。
第2特集は「要塞建築10」。要塞の遺跡ではなく要塞のように見える建築です。
「大阪府立青少年海洋センター」・・・海の上の要塞、イギリスの海岸に第2次大戦中に作られた監視要塞に似ている。
「河原町団地」・・・安定性のある形。
「山梨文化会館」・・・こちらは大戦中のドイツの防空要塞に似てる。
「八王子市の大学セミナーハウス」・・・特撮でよく使われているそうです、どこかで見たことがある気がします。地震があったら転けそうな形です。
「駐日クウェート大使館」・・・こちらも独特な横に凸凹スタイル、丹下健三さんの作品。
第3特集は「佐渡ワンダー紀行」。
「北沢浮遊選鉱場」・・・コンクリートが植物に包まれていく様子が判ります。
「旧相川留置支所」・・・木造の留置場の跡地は珍しいらしい。
「佐渡国小木民族博物館」・・・濃そう。
感想を書いた以外にも多くの物件が紹介されていて大変濃い内容です。この号からは一つの物件に4〜6ページを使って紹介されているのがあって良いです〔以前の号では興味深い物件でも2ページにまとめられていて勿体ない気がしました〕。
次の号にも期待です。