「昭和40年男2019年4月号特集俺たちを震撼させたデジタル大革命」を買ってきた

 「昭和40年男2019年4月号特集俺たちを震撼させたデジタル大革命」CRETTE発刊を買ってきた。

 今回の第1特集は「俺たちを震撼させたデジタル大革命」、1965年から昭和の終わりまでのデジタル革命についてです。ちょうど私なんかが若い頃を過ごした時代〔1975〜1988年〕にデジタル革命は進歩しましたからね。

 「家電カタログ・コレクションで見る電子プロダクトのアナ→デジ進化」・・・懐かしい、ひたすら懐かしい、高くて買えない物がほとんどですが。

 「デジタル・モノの標本採集」・・・多機能デジタル腕時計セイコー「デジボーグ」は持ってましたね、あの頃はデジタル腕時計が格好良かったですから、でも1秒狂うときになるのもデジタル時計。シャープのそろばんと電卓が合体した「ソロカル」は一番のゲテモノ。

 「YMO」・・・流行りましたね、デジタル音楽〔テクノポップ〕の先駆者ですから、まさか後に中の人が「電気なんか〔自主検閲〕」と言うとは思いませんでしたが。

 「テクノ歌謡ジャケEXPO30」・・・あんまり覚えてないけど「みんなのうた」の「コンピューターおばあちゃん」とスターボーの「ハートブレイク太陽族」だけは覚えてる。

 「マイコンブーム到来」・・・NECのPC8000シリーズ欲しかったな、我が家には従兄弟のお古のTK-80BS LEVEL2があったんだけど基盤はむき出しだしテレビと繋いで使うためにアンテナのコードを一回抜いて繋ぎ治さないといけなかったからね、高校生当たりが買える値段じゃなかった。

 「テレビゲームの黎明期」・・・金持ちの同級生が「ATARI」を持っていたので、そいつの家に集合して遊んだものです。我々はゲームウォッチが限界。

 今回は柏木博・鈴木慶一砂原良徳・すがやみちるとインタビューもたっぷり。

 

 第2特集は「昭和63年」・・・実質的に昭和の終わり、昭和64年はあっという間に終わりましたからね。阪急ブレーブスが身売りをしたり美空ひばりが東京ドームで不死鳥コンサートをしたりF1ではセナ・プロ対決。「9の字事件」があった年でもあります。

 「Wink」・・・基本的には元気が売りのはずのアイドルが、そうで無いという新しいコンセプトでしたね。

 「探偵!ナイトスクープ」放送開始・・・関西のお化け番組。最初は上岡龍太郎が司会でしたよね、関西独特の「一般人が面白い」が底流に流れています。初期から中期の神回が載ってますね、「謎の爆発卵」「マネキンと結婚したい」「素晴らしき車椅子の旅」は覚えてますよね。最近は見てないときも多いのですが〔昔の探偵さんが変わってからあんまり見なくなった〕当分は続きそう。

 「飛龍革命」・・・藤波vs猪木の60分フルタイムドロー対決、当時話題になりましたけど個人的にはあんまり・・・ジュニア時代に藤波がMSGでタイトルを取ったときから見てたのに、どうしてかな・・・深くは書かない。

 

 その他の記事から

 「昭和40年の男・ワキを鳴らす男・豊登」・・・ワキを鳴らす男としてしか記憶無し。

 「TVの記憶・ガッチャマン」・・・格好良かったよね、タツノコプロの傑作、戦隊ものの元祖とも言えます。キャラも立ってたしね。

 

 今回は読み応えがありました。