最近の月刊「丸」について

 軍事雑誌・月刊「丸」〔艦艇雑誌じゃなくて軍事雑誌ですね〕を毎月買い始めて12年ほど立ちます〔東日本大震災の年からですね〕。

 私が買っている雑誌では中堅どころの期間であります、「世界の艦船」や「航空ファン」は40年以上購入しますからね。

 買い始めて11年たった「丸」ですが最近、少し残念であります。

 物価高なので値上げは仕方ないのですがページ数減はいただけません、特にカラーページの減は寂しいですね。徳永克彦氏の「蒼穹のページェント」が2ページ、「海底のレクイエム」「米軍ガンカメラ写真集」が1ページなんて勿体ないです。

 本文の「陸海空自衛隊ニュース」や「ジュラルミンを着たヴィーナス」も1ページじゃ食い足りないですね。

 今月号で言うと「ドイツ艦艇物語‐装甲艦「アルミニウス」活躍」や「軍隊杯」「刀剣佩用」の記事なんかは良かったんですけどね。

 第1特集の「駆逐艦島風」の記事も過去に掲載された記事からの発掘議事が多いですね、確かに戦争体験者も高年齢化が進み新しい記事が得られないのはやむを得ないのですが〔学徒動員やシベリア抑留を体験した私の叔父も今年99歳で大往生しました〕。

 今月から値上げした「ModelGraphix」はカラーページが増加して良かったんですけどね。

 是非、月刊「丸」にも老舗雑誌として頑張ってほしいものです。