「八画文化会館VOL.8商店街ノスタルジア」を購入しました。私は基本的に本は本屋で購入するのですが売ってる店が遠いので今回は通販で入手しました〔時節柄〕。
特集は「商店街」で今回も大変濃い内容となっております。
巻頭グラビアは商店街のアーケードのアーチ〔この呼び方で会っているのだろうか?〕、街路灯やネオン、お店の看板がぎっしりカラーで載っております。
本文の最初は「商店街鑑賞のススメ」松村大輔さんと編集部・石川春菜さんの対談。頁の下には商店街鑑賞ボインとの解説〔アーケードや街路灯、統一看板など〕。全国チェーンの店舗も商店街では商店街の看板に合わせるみたいですね。
「都市秘境マーケット」・・・10の商店街を紹介、今でもこんな商店街があるとは、亀甲マーケットは特に凄い。
「全国銘商店散策」・・・全国各地の商店街の名店を紹介、ここも情報量が濃い。
「団地商店街の歩き方」・・・団地愛好家集団「チーム4.5畳」が案内する団地商店街。
「商店街パチンコ鑑賞」・・・パチンコ屋も商店街に入ると景色が変わります。
「12人に聞きました!マイフェイバリット商店街」・・・4頁紹介じゃもったいない。
「緊急ルポ・柳ヶ瀬商店街高島屋南地区」・・・解体された商店街について。
「不思議な商店街パトロール調査」・・・面白い、カラーでないのがもったいない。
他の文章記事も読み応えあり。
この号も素晴らしかったです。
「ワンダーJAPON」に続いて「八画文化会館」の新刊が読めるなんて嬉しい限りであります。
次号も期待です。
さて商店街の個人的な思い出。
今住んでいるところの商店街は、もう何十年も前に再開発になって無くなりました。子供の頃は薄暗くてなんとなく怖かった思い出があります。
前に働いていた工場に行く途中にも商店街がありました。この本に出て来るような古びた駅前商店街です。私が務めていた頃から半分ぐらいの店が閉まっていました。狭い通路と半分壊れたようなアーケードでした。この記事を書くために調べてみたら手が入って変わって色々なイベントも実施しているようです。変わらないと生き残れないのが現実なのかも知れませんね。コロナ騒動が落ち着いたら見に行ってみようかと思います。