「世界の傑作機№175フォッケウルフFw200」文林堂
本邦初、日本語によるFw200の本が遂に登場。
嬉しい限りです。
巻頭には基本塗装図とバリエーションがカラーで。
本文の最初は「フォッケウルフ社とFw200の開発」でフォッケウルフ社の歴史が詳しく載っています〔Fw200の開発経緯少なめ〕。
次に「Fw200コンドル各型」の解説とグラビア。
「輸送機としてのFw200」「爆撃機、哨戒機としてのFw200」は詳しく、「世界の傑作機」で輸送機が取り上げられることは少ないので貴重。グラビアも見たことがないのが多くて良い。「総統飛行中隊」の記事もあり。
最後に「機内配置と装備」です。
第二次大戦のドイツ機の日本語資料は多いのですが、この手の輸送機は滅多に取り上げられないので貴重・・・今後も取り上げて欲しいものです。
売れないと次が出ないんでしょうけどね・・・。