「世界の艦船2016年7月号」

特集は「海上保安庁2016」

何年かに一度、必ずやる特集です、それも7月号が多いのがお約束

昔は1月号の時もあったんだけど最近の1月号は海上自衛隊かアメリカ海軍

何年かに一度はやってもらわないと困る特集でもあります

巻頭カラーに海保の新型艦の完成CG予想図と尖閣警備専従部隊

白黒グラビアに海保艦艇と航空機の全容、ここはいつもの世界の艦船のパターン〔各々のタイプの解説と艦名一覧と要目表と簡単な図面と写真が1〜数枚〕、各タイプの解説がいつもより詳しい

本文には最近の「海保の動向」「尖閣警備専従部隊」「デジタル化進む海上交通支援技術〔こういう記事は珍しくて良い〕」「西之島に派遣された測量船昭洋」「新型船艇の特徴とその設計手法」「機種転換した海保搭載ヘリ」

それと「節目を迎えた海保スペシャルチーム」、特殊救難隊・機動防除隊・特殊警備隊について。救難警備隊は発足して40年で殉職者0というのは凄い、特殊警備隊はわからない事だらけ

海保も予算不足ですね、機材の更新は進まない割に仕事は増える一方で大変です、今のところ海保に志願する人が多いのでまだ大丈夫ですが少子化で人員不足も心配されています、海を護る大事な仕事をされている海保にもっと予算を!

 

本文以外で興味深いのはインドの観艦式に参加した海外招待艦、なかなかミャンマーオマーンベトナムスリランカの艦艇は見られませんからね

熊本地震の記事、オーストラリアの潜水艦がフランス製に決まったことはお約束の記事でした