「昭和40年男2022年10月号特集昭和の暮らしと俺たちの部屋」を買ってきた

「昭和40年男2022年10月号特集昭和の暮らしと俺たちの部屋」を買ってきたので内容を紹介しながら感想を書きたいと思います。

 今回の第1特集は「昭和の暮らしと俺たちの部屋」、懐かしの生活です。

 「俺たちの部屋プレイバック・小学生編」本棚は図鑑と漫画でしたね、絵本や小説は無かったです。鉛筆削りはあったね、ポスターは貼ってなかった気が。勉強机がクロガネブランドだったかは記憶無し〔何十年も前のことですからね〕。

 「俺たちの部屋プレイバック・中学・高校時代編」ラジカセはあった、レコードはほとんど無かった。愛読書は漫画とミリタリー雑誌でした。ラジカセはWカセットデッキでしたね、ダビングが出来るやつでした。

 「台所にモダンな風が吹いた」カラフルで花柄の食器や家電、家は母があんまり好きじゃなかったので少なかった。

 「応接間は我が家の自慢」誰も吸わないのに来客用に喫煙セットはあった。ステレオもありました、父がJAZZをよく聞いてた。

 半田健人町田忍のインタビューは興味深い。

 「団地が誘う懐かしい未来」団地に住んだことが無いです、友人が住んでいて訪ねたことはありますが。常盤平団地って昔のままですか、スターハウスも残っているんだ。

 「名作の舞台になった家」サザエさんの間取りは割と有名、広い家です。ドラえもんも有名。うる星やつらの諸星邸はじっくり考えたことが無かった、一刻館の3号室って三越さんだったっけ?記憶が無い。ハクション大魔王の家は屋根裏部屋があって憧れだったな。じゃりン子チエのホルモン屋は狭い、クレヨンしんちゃんの家は普通。魔法使いサリーの家はお洒落。

 「夢見た未来の家」現実の方が進んでいたり実現しなかったり〔家事ロボットなど〕色々。

 平山雄の「昭和30年代から40年代にこだわった昭和フリーク」レトロ湯沸かし器などが錺でなくて現役で動いていることが凄い。

 

 第2特集は「昭和64年/平成元年」

 本当に色々な事があった年。昭和天皇崩御元号が平成になりました。消費税導入、天安門事件手塚治虫美空ひばり死去、連続幼女殺人事件・女子高生コンクリート詰め殺人事件などなど。F1日本グランプリが開催されたりゲームボーイが発売された年でもありました。

 「インディープロレス団体FMWが旗揚げ」大仁田厚FMWを旗揚げするまでの出来事が本人の証言を含めて詳しく解説。新間寿が裏で動いていたのね、そこは知らなかった。UWFの真逆のことをやろうと思った、という事が大仁田厚のプロレス脳の良さ。他のインディー団体の幾つかが失敗したのをみればよく判ります。

 「プリンセスプリンセス大ブレイク」プリプリはよく聞いてました、岸谷香の証言を元に解説。

 「消費税導入」森永卓郎解説、諸悪の根源は財務省なのは今も変わらず。

 「手塚治虫逝去」早く亡くなりすぎ、水木しげるが言ってたとおり「ちゃんと寝てないと早死にするぞ」は本当だったかも、働き過ぎですよね。まだまだ描きたい作品があったとか、勿体ないです。

 

 その他の記事から

 「中高年の筋力低下」身につまされます、運動不足です。

 「俺たちのアイドル・増田惠子」ピンクレディは売れすぎでしたね、いまも頑張っておられます。

 本号も大変内容の濃い1冊でした、読み応えアリでした。