「昭和40年男2022年2月号特集Love in MONO」を買ってきた

 「昭和40年男2022年2月号特集Love in MONO‐モノ、あふれていた俺たちの時代」を買ってきたので内容を紹介しながら感想を書きたいと思います。

 表紙は「MONOマガジン」ぽいモノになっています。

 第1特集は「Love in MONO」です。

 「俺たちが憧れた永遠の傑作品」・・・格好いいモノが並んでいるけど縁の無いものばかりかな・・・一番縁があったのはタミヤのミリタリープラモデル、何両か作りました。私のメインは船や飛行機だったので陸モノは少なめ、でもタミヤの模型は組みやすくて再現性も良くて素晴らしいです。

 「劇中の小道具」・・・「ルバン三世」のワルサーP38は憧れた、次元大介の44マグナムも格好良かったね〔もちろん第1期前半、大塚康生さんの設定が素晴らしい〕。「ジャンボーグ9」のホンダZも個人的に印象深い、親父が運転していた我が家の愛車でしたからね。軽自動車のくせに5段変速という変な車でした、友達に「変身しないのかよ」とからかわれることもよくありました。

 コレクターな人々・・・森永卓郎にしろ北原照久にしろ羨ましい限り、コレクターって財力と保管場所がないと出来ないんですよね。普通の人にはなかなか難しい。

 錦織一清のお手製ヌンチャクへのこだわりが微笑ましい。

 「昭和40年男のこだわり品」・・・ソニーのテレビは今でも別枠感があります。

 鈴木啓之さんのコレクション・・・凄い、こういうコレクションの最大の問題点は後継者がいるかどうかだと思う。

 

 第2特集は「昭和56年」。

 「おれたちひょうきん族」や「欽ドン!良い子悪い子普通の子」「今夜は最高」などが始まった年。

 「北の国から」・・・田中邦衛が貧乏の役というのは衝撃的、若大将シリーズでは金持ちのボンボンだったのに〔ほとんど見てません〕。

 「移籍で明暗を分けた大物外国人レスラー」・・・全日と新日の外国人レスラー引き抜き合戦。ブッチャーが新日に、ハンセンが全日に、初代タイガーマスクがデビューして勢いづいた新日が仕掛けたんだけど結果としては全日の勝ち。馬場が直接レスラーと考証する全日と新間が交渉して猪木が出てこない新日の差が出たらしい、やっぱり信頼というのは大事。ちなみにこの年に国際プロレスが崩壊してラッシャー木村の「こんばんわ事件」が起きている。

 「具志堅用高、王座転落」・・・14度目の防衛に失敗、強かったよね具志堅、あんなキャラだとは思いませんでした。

 「松本伊代デビュー」・・・好き嫌いが割とはっきり分かれたアイドルでしたね。

 

 その他の記事から

 「睡眠障害」・・・恐いですよね、私も一時期悩みました、眠れないと辛いし色々な影響が出ます。

 「俺たちのアイドル・森尾由美」・・・可愛かったですね。「天才・たけしの元気が出るテレビ」に出てました。印象深いのは「こち亀」の麗子の声。

 「みくに文具のプラモ棚・ミラーマンシリーズ」・・・箱絵が小松崎茂先生だったのね、知らなかった。

 読み応えがある1冊でした。