「昭和40年男2019年12月号特集俺たちのアメリカ」を買ってきた

「昭和40年男2019年12月号特集俺たちのアメリカ」CRETEを先日、買ってきましたので感想を書かせていただきます。 

昭和40年男 2019年12月号 [雑誌]

昭和40年男 2019年12月号 [雑誌]

 

 

 第1特集は「俺たちのアメリカ‐夢見た!真似した!背伸びした!!‐遙かなる憧れの地」です。古き良きアメリカとその幻想が薄れゆく時代というのが我々の世代のアメリカ感でしょうか。

 巻頭のインタビューが杏里というのはぴったりな感じ。

 「USAまんが大行進!」・・・アニメですけどね。「トムとジェリー」「クマゴロー」「大魔神シャザーン」「チキチキマシン猛レース」等々と懐かしい作品だらけです。吹き替えも良かったな。

 「テレビドラマ」・・・あんまり見てないけど「奥さまは魔女」は見てました。

 「テレビCMから流れてきた15秒のアメリカ」・・・なんと言っても「マンダム」の広告です。

 「アメリカンスーパーヒーロー」・・・東映版「スパイダーマン」が懐かしい、再放送や再制作を希望します。

 「SPORT FROM U.S.A」・・・なんと言っても「日米対抗ローラーゲーム」、木曜夜のお楽しみでした、ヨーコ佐々木格好良かったな。

 「テレビから聞こえてきた記憶に残る名吹き替え」・・・山田康雄野沢那智小池朝雄広川太一郎富山敬納谷悟朗、みんな上手だった。

 「アメリカ横断ウルトラクイズ」・・・子供の頃は参加したかったけど途中から自分の体力の無さと運の無さに気付いて出るのを諦めた、今では作れない凄い番組だけどよく考えたら理不尽がたっぷり詰まってたよね。

 「ATATIショック」・・・友人が持っていて遊ばしてもらった記憶があります、その程度です。

 「全米英雄トップ40」・・・1位がイーグル・クニーブルって誰だっけ?と思ったらトラックやバスを並べてバイクで飛び越えたスタントマンか、懐かしい、納得してしまう。

 「宇宙のファンタジー」・・・スペースシャトルで宇宙行きが少しは現実的になったかと思ったけどまだまだ遠い、アメリカの宇宙計画は元気が無いし寂しいことです。私の子供の頃には「21世紀初頭にはスペースコロニーの1号機が出来ています」って言ってたんだけどね、22世紀になりそうな予感。

 

 第2特集は「昭和57年」、「羽田沖日航機墜落事故」や「ホテルニュージャパン火災事故」があった年です。

 「リン・ミンメイの葛藤を越えSSW・飯島真理が歩んだ道のり」・・・元祖・マクロスの歌姫ですね。マクロス、毎週欠かさず見てましたよね、最初の頃と最後の作画の落差が・・・元祖・作画崩壊でしたね〔劇場版超時空要塞マクロス・愛覚えてますかは超絶作画、最後の戦闘シーンは日本のアニメ史上に残る名戦闘シーン、あれを手書きでやったんだから凄い〕。話がそれましたので戻します。最初のアルバム「Rose」は名作であります。リン・ミンメイのイメージが抜けなくて葛藤があったとのこと、アニメの曲をやっていた人には結構あるようで岩崎良美も言ってました「いつまでたっても『タッチ』の岩崎良美と言われるのに抵抗があった」と、でも「アニメの曲って残るのでずっと覚えていて貰えることを後で気付く」と、アーティストとしては複雑だと思います。

 「雑誌『モノ・マガジン』創刊」・・・ワールドフォトプレスが刊行した雑誌ですよね〔今でも出ています〕、何年かは買ってましたが、載ってるものが良いものなのですが結構高いんですよね、手がどかなくて・・・雑誌削減の際に購入を辞めました。ワールドフォトプレスと言えば「コンバットマガジン」と「メカニックマガジン」ですよね〔個人的感想、そう言えば「トワイライトゾーン」というオカルト雑誌がありましたよね〕。「メカニックマガジン」は創刊号から最終号まで買ってました、雑誌が面白かったりつまらなかったりのムラが大きくて何回か辞めようかと思いいつ最終号まで買ってました〔最後の方で面白かったのに休刊しちゃったんだよね、佐貫亦男先生の連載や「ノスタルジック・フューチャー」が載ってから途中で辞めなかった〕、懐かしい思い出です。

 「新日本で育った世界の超人ハルク」・・・プロレス界のスーパースター、ハルク・ホーガン登場です。新日本プロレスで育った外人ですね、新日本を出た後にWWF(今のWWE)に転身して世界のスーパースターへ、最初のうちから大物の雰囲気が漂ってましたね、動きも良かったしアックス・ボンバーという必殺技がありましたからね。この人からかな日本帰りのレスラーは出世すると言い出したのは。

 

 その他の記事から。

 「骨粗鬆症」・・・男も気をつけろという話。

 「西の国から吹くコラム 安田謙一のSangaria〔7〕かねてつのてっちゃん」・・・CM、懐かしいですね。

 

 この号も内容濃かったです。

 感想を書くまで時間がかかりすぎたことを反省。