「世界の艦船2019年10月号増刊アメリカ護衛艦史」を買ってきた

世界の艦船2019年10月号増刊アメリ護衛艦史」海人社を先日、買ってきました。

 

アメリカ護衛艦史 2019年 10 月号 [雑誌]: 世界の艦船 増刊

アメリカ護衛艦史 2019年 10 月号 [雑誌]: 世界の艦船 増刊

 

 いつもの通りの世界の艦船増刊です。

 第二次大戦期からオリヴァー・ハザード・ペリー級までの護衛艦と第二次大戦期のコースト・ガードの護衛艦そして沿海域戦闘艦が掲載されています。

 巻頭カラーは「カラーで回顧する戦後型アメリ護衛艦の系譜」が8ページ掲載されています。

 写真部は第2次大戦護衛艦としてエヴァーツ級護衛艦からテンプトレス級コルベット と〔付〕としてコースト・ガードの護衛艦〔これは珍しい〕。

 戦後の護衛艦として「ディーレイ」級護衛艦から「オリヴァー・ハザード・ペリー級」ミサイル・フリゲイトと沿海域戦闘艦が載っています。とにかく隻数が多い、アメリカの底力であります。

 折り込み図面は護衛艦「スウィアラー」(1944年)の上面図と側面図、裏には「スウィアラー」の小さな写真と解説、この使い方はもったいない。

 

 本文は

 「米護衛艦設計思想の変遷」阿部安雄

 「米護衛艦対潜能力発達‐そのハードとソフト」堤明夫

 「米護衛艦搭載機の歩み」石川潤一

 「これからの米護衛艦‐LCSからFFG(X)へ」井上孝司

 「潜水艦キラーDE「イングランド」の戦歴」中川務

 「クラス名/艦名索引」

 となっております。「基本はおさえてある」と言うことでしょうか、DE「イングランド」の戦歴のような記事がもう2〜3本載っていると嬉しいのですが。

 今の世代の護衛艦である沿海域戦闘艦はどうなるんでしょう?使いにくそうだし武装も今ひとつですからね、アメリカも時々使いにくそうなのを力業で量産してしまうのが残念〔それだけの国力があるということでもありますが〕。

 

 次は「アメリ揚陸艦史」でしょうか?これが出ればアメリカ海軍は2周目終了ですね。そう言えば「アメリカ特務艦船史」って出てないですよね、面白そうな艦艇が一杯あると思うんですが、出ないでしょうか?。

 良くも悪くもいつもの「世界の艦船増刊」でした。

 

 そう言えば艦これでも「サミュエル・B・ロバーツ」が実装されたそうで、このクラスを装備されると当分、艦数の心配はなさそうですが・・・良いのだろうか?

 最近、艦これしてない。