「昭和40年男2019年10月号特集還暦上等‐その時を迎え撃つ覚悟を決めろ!!」CRETE社を買ってきました。
第1特集は「還暦上等」です。昭和40年生まれなら後6年で還暦〔60歳〕であります。年を取ったものです〔この雑誌も創刊10周年〕。
最初は藤岡弘、のインタビューです。この方は別枠ですからね・・・でも藤岡熱言は心に留め置かないと駄目です。
「昭和40年男の未来予想図2020→2050」・・・あんまり明るい未来は無いみたいな気がします。
田原総一朗、太川陽介、中島信也、高橋名人、渡辺祐〔「VOW」の仕掛人、VOWの新刊はいつになったら出るんだろう?ネットの連載は時々更新してるけど〕、水木一郎のインタビューが続きます。
「伝説の還暦」・・・偉大な人が並ぶ。ジャイアント馬場さんは61歳、手塚治虫先生は60歳で亡くなられているんですね。
「還暦ロングセラー」・・・60年続く製品達。ベビースターラーメンもプラレール〔昔のレールが今でも使えるのが凄い〕もユニも生きつづけています。SFマガジン・週刊文春・少年サンデー・週刊マガジンも今年創刊60周年。
「あのキャラ、何歳だった?」・・・磯野波平54歳、沖田十三52歳ってなんか変な感覚。
「親の介護、そして死…突然訪れた時、何をすればいいの?」・・・切実であります。
他にも記事多数、濃い特集です。
第2特集は「昭和50年」・・・広島優勝、ゴレンジャー放送開始、ハイセイコー引退の年です。
「三億円事件時効成立」「悪魔のようなあいつ」・・・いまだに犯人捕まらず、盗まれた紙幣も出てこず〔紙幣の番号が控えられていた〕、被害者がほとんどいない事件〔銀行は盗難保険に入っていたので損無し、負傷者も無し、損したのは保険会社だけ〕。犯人は事件直後に無くなったという説がなんとなく私は信じている。
「山陽新幹線・岡山〜博多間開通」・・・食堂車は憧れでした、駅弁も好きでした。
「パネルクイズアタック25放送開始」・・・今でも続くクイズ番組、いまだに素人が参加できる数少ないクイズ番組。司会の児玉清さんは「格好いい大人」「ダンディな大人」の代表〔読書家としても尊敬しています〕、最近児玉さんみたいな格好いい大人が少ないですよね。児玉さんみたいな年の取り方はしたいけど私には無理。最近は素人参加番組が本当に少ない、芸能人が内輪で楽しんでいる番組多すぎ、関西発はまだ素人が参加できる番組が残っているので良いのですが〔「ナイトスクープ」「新婚さんいらっしゃい」等々〕東京発の番組は酷い、視聴者離れが進むわけだ〔テレ東系とNHKは別だけど〕。
「全日本女子プロレス中継がフジテレビでスタート」・・・関西じゃ関テレがあまり流さなかったのでビューティ・ペアもクラッシュ・ギャルズも他の地域より人気少なめだった記憶が・・・マッハ文朱、懐かしい。
その他の記事から
「追憶のボール・掛布雅之」・・・阪神昭和60年優勝の立役者の一人、江川のライバル。
「西の国から吹くコラム・千里セルシー」・・・関西での芸能人イベントの聖地、でも今年で閉鎖。
今号も濃かった。