「昭和40年男2019年8月号特集消えた…俺たちの夏」クレタパブリッシング刊行を読みました。
表紙は「何を言う、早見優」でおなじみの早見優さんが現役アイドルだった頃の写真です。巻頭インタビューも早見優さんです・・・夏特集にぴったりの選択です。
第1特集は「消えた…俺たちの夏」、40年世代の少年から若者時代の夏について記事です。
「夏休み」・・・ラジオ体操は行ってたよね、プールは強制じゃなくて登校日の一日だけあった。普段見られないお昼のテレビは楽しみでしたね、ここに書いてある「ベルトクイズQ&Q」は本当に楽しみでした、朝からアニメや特撮の再放送もあったし、「あなたの知らない世界」は親が嫌いだったので見られませんでした〔Q&Qの裏番組だったし〕、とにかくテレビは見てたよね、外に出歩かない子供でしたから。
「ふたりの愛ランド」・・・懐かしい、よく聞いた。
「レコードジャケットに見るスレスレビキニのサマーガール」・・・良い夏の風物です。
「音頭DJスペシャル」・・・子供向け番組は夏になるとエンディングが音頭になるんですよね、最近はありませんが・・・いつから消えたんだろ、最近だと「物語シリーズ」の「偽物語」ぐらいか・・・。
「モテカー・オブ・ザ・サマー80’s」「ホットドッグ・プレス」「新島ナンパ伝説」・・・引きこもり系オタクの私には関係の無い世界。憧れていたけど自分とは時空が違うと思ってましたから・・・涙。
「芸能人水泳大会」・・・消えた夏の象徴。最近は色々とうるさいので無くなりました〔本当にうるさい、他に・・・以下自主規制〕。CS当たりで復活すれば良いのに〔アダルトチャンネルならあるか?契約してないので不明〕。フックンへのインタビューあり。82年デビュー組強し。
「夏!カタログ・コレクション」・・・最近はこんなの無い、寂しい、色々と五月蠅いからね。
「マンガの中の水着の天使たち!」・・・懐かしい!サンデー系は強い!ジャンプもそこそこ強い!〔作品は少ないけど「キャッツアイ」「ウイングマン」「気まぐれオレンジロード」は強い〕。
「性春映画」・・・野球のない日のUHF局でよくやってました、お世話になりました。
第2特集は「昭和56年」・・・ピンク・レディ解散、江戸川区通り魔無差別殺人のあった年です。
「横浜銀蠅」・・・オタクとは離れた存在。苦手でした。
「写真時代」・・・これこそサブカルチャー雑誌、あんまり読めなかったのが残念。
「国際プロレスが新日本に参戦」・・・お約束のプロレス記事。潰れた国際プロレスからラッシャー木村・アニマル浜口・寺西勇が新日本参戦、ラッシャー木村の「こんばんわ」事件ですね〔残りの選手は全日本へ〕。国際軍団がやられ役過ぎて気の毒でした、国際プロレス中継見てましたからね・・・「金網デスマッチでやれば勝つんじゃないか」などと思ってました。結局、色々あってアニマル浜口以外は全日本へ〔浜口もジャパンプロレス時代に全日本に〕、ラッシャー木村はテトラポッドの美学からマイクの鬼となって全日本に骨を埋めました・・・懐かしい。
その他の記事。
「西の国から吹くコラム・モーレツ!!しごき教室」・・・やすし・きよし師匠が司会でしたね、面白かったな。
「食中毒」・・・怖いです、胃腸の弱い私には天敵です。
「俺たちのアイドル・杉浦幸」・・・なんか眼が怖かった記憶が、この号の写真を見てもやっぱり怖い。
この号も読み応え十分。