「昭和40年男2019年6月号特集俺たちのお母さん」CRETEをかなり前に買った

 「昭和40年男2019年6月号特集俺たちのお母さん」CRETEをかなり前に買ってきました。本来ならもっと早く感想を書かないといけなかったんですが諸事情で遅くなってしまいました。

 今号の前半の特集は「俺たちのお母さん」です。

 最初に「編集部が独断で選んだ俺たちの母100」が載っています、1位が「ウルトラの母」、2位が「メーテル」、3位が「八千草薫」です。

 上位で個人的に印象が深いのは「萩本家の母/真野順子」「いかりや長介の「母ちゃん」〔8時だよ全員集合〕」「バカボンのママ」です。

 八千草薫さんは亡くなった父が昔実物を見たことがあって「綺麗な人だったよ」という言葉の印象が強いですね。

 その後は本文として色々な「母」が紹介されます。

 「母性愛が、マンガ家手塚治虫を作り上げた」・・・手塚治虫先生の母親はモダンな人だったんですね〔宝塚歌劇に治虫を子供の時から連れて行ったのは有名な話〕、そして手塚治虫先生の奥さんも凄いですね。虫プロ危機で困難に陥った手塚先生を励ましたのも奥さんだった・・・母と妻が手塚先生を支えたのですね。

 「浪速のオカン」・・・じゃりン子チエの竹本ヨシ江と竹本菊、じゃりン子チエのアニメって面白かったな、関西じゃ土日にしょっちゅう再放送してましたからね〔最近は無し、CSテレ朝2でやってる〕。私は高畑勲の最高作はこの作品だと思ってます、西川のりお中山千夏の配役は抜群〔中山千夏のインタビュー掲載〕。

 「8時だよ!全員集合」・・・いかりや長介の母親役は良かった。

 

 第二特集は昭和64年/平成元年、消費税が始まった年です。

 「F1グランプリ開催」・・・セナプロ対決ですね、セナとプロストの確執が表沙汰になったレースでもあります。マクラーレン・ホンダが強かった時代でもあります〔マルボロ・カラーが懐かしい〕。写真を見るとF1の単純なこと、最近のF1は色々付きすぎでしょ、エンジン〔パワーユニット〕も複雑すぎ、もっと単純にレースが楽しめるシステムは作れないのか?と思う。

 「イカ天」・・・関西じゃ放送してなかったんですよね。関西で放送されてなかった深夜番組って結構あって、「オールナイトフジ」や「トゥナイト」もやってないのです。だから 印象無し。

 「獣神ライガー」・・・今の獣神サンダーライガーですね。1988年4月に東京ドームデビューでしたか〔その前は・・・書かないでおきましょう〕、来年のお正月の東京ドームで引退予定、ドームで始まりドームで終わるという希有な経歴を持つ覆面レスラーとなるのですね。ライガーの凄いところはレスラーとしてだけじゃなくプロデューサーとしての能力、SUPER J−CUPを実現しザ・グレート・サスケハヤブサスペル・デルフィンを世に知らしめたと同時にジュニアヘビー級の価値を高めたことだと思う〔新日本では若い頃の藤波や初代タイガーマスクも盛り上げた、私は新日のヘビーの戦いよりジュニアの戦いの方が好きだ・・・今年のトップ・オブ・スーパージュニアも良かった〕。ライガー引退試合、私の予想では対戦相手は鈴木みのるのような気がする。しかし、この雑誌はプロレス好きだよね、毎号プロレスの記事が載る、楽しみだ。

 「新元号『平成』が施行」・・・昭和が終わって平成が始まっただけで大変な年ですが他にも色々ありました。消費税が始まりました。昭和戦後文化の二大巨頭である手塚治虫美空ひばりが亡くなりました。世界的には天安門事件〔それから30年、同じようなことが香港でおきそうで恐ろしいのですが、中国共産党は30年たっても凶悪〕とベルリンの壁崩壊ですね。バブルも始まりましたよね、初心者エンジニアには恩恵はなかったですけど〔昔から日本はエンジニア軽視〕。

 

 その他の記事から

 「みくに文具のプラモ棚」・・・怪獣「ガイガン」、怪しくて良いですね。

 「昭和40年の男・牧伸二」・・・笑点の演芸コーナー強し。

 「TVの記憶・太陽にほえろ!ジーパン編」・・・やっぱりショーケンが死ぬシーン、あの真似は40年男は必ずやったものです。

 「追憶のボール・宇野勝」・・・どうしてもボールをヘディングしたイメージ強し、珍プレーの定番でしたからね。

 「昭和40年男のための健康講座・いつまでも続くその痛み」・・・私には鍼が効いています。

 

 今回の第1特集に特に気合いが入っていました。