「百合展2018」に行ってきた

 なんばパークスで行われている「百合展2018」に3月31日に行って参りました。

百合展2018

 入場無料です。

 女性が多くて私のようなおっさんが一人で行くと浮いてしまうかと思ったのですが若い男性が多い会場でした、もちろん女性も大勢来られてました〔おっさんは少なかったな・・・〕。

 展示の中心は百合系コミックの有名作品の原画〔複製を含む〕がメインに3次元実写の作品〔「ふとももの世界」のゆりあさんの作品等〕が加わった形となっております。

 最近アニメ化されたサブタロウさんの「Citrus」や志村貴子さんの「青い花」、私が好きな雪子さんの「ふたりべや」の原画も見られました・・・コミックが好きな人には大盛り大喜びの展示です。実写系はゆりあさんなど4人の作品で少し物足りない感じです〔海上のスペースの関係もありますね・・・18人分の作品展示ですからね〕。

 作品は撮影も可能となっておりますのでカメラのご用意を忘れずに〔私のガラケーじゃ綺麗に撮れないので止めました〕

 グッズ売り場も充実しておりますよ・・・展示された作家の原作はたいてい買えるようになっております。

 

 さてさて、この百合展、東京では会場変更となりました。

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 マルイが忖度したようですね・・・悪い忖度ですね。

 誰でも見られるような状態になっているわけでも無い作品を多少の抗議で中止するようでは文化の自滅です。今回の展示を見た感じで私としては外に出して問題があるような作品は無かったです〔「百合」行為自体を認めないという人は別として〕。

 抗議をしているのがポリコレ連中で、その暴走によって中止となったとしたら・・・考えたくも無いですが・・・多様な文化は間違いなく消滅して無味乾燥な何の楽しみも面白さも刺激の無い世界が来るでしょう、そんな世界に生きたくないですね。

 ちゃんと一般空間と区別されたところで内容が判っている展示なんですから何の問題があるのでしょうか?と私は思います〔見たくなければ入らなければ良いだけですからね〕。

 この日本に豊かで多様な文化が共存できますように。