「昭和40年男8月号 特集・俺たちのゲーム体験」を読んで

「昭和40年8月号 特集・俺たちのゲーム体験」を買ってまいりました。

 巻頭特集は「レトロなゲーム」です、ファミコン以前のゲーム特集です。

 懐かしいですね・・・持ってたゲームもあるし友達の家で遊んだのもあるし欲しかったのもありますね。

 最初が野球盤そしてボウリングゲームとその他のスポーツゲーム、ボウリングゲームはやったことありますね。

 ファミリーゲームもいろいろありました。

 コンバットゲームの魚雷戦ゲームは友人の家でやった記憶があります。

 「元祖!?携帯ゲーム」・・・学校のバス旅行等々のお供、今のスマホのゲームの遠いご先祖ですね。

 「任天堂アナログゲーム」・・・ファミコン以前の任天堂は懐かしいです。

 「昔のテレビゲーム」・・・当時のお金持ちの友人がアタリのゲーム機を持っていて遊んだ記憶があります・・・高くて普通の家の子は買えませんでした〔カートリッジも買わないといけませんから高くつくのです〕。

 「電子ゲームの誕生」・・・知ってたけど買わなかったし、あんまり欲しいとは・・・。

 「任天堂ゲーム&ウォッチ」・・・懐かしいです。当時、これを改造して音を出ないようにして授業中でも遊べるように改造してあげたことがあります〔裏蓋を外してスピーカーの線を切って小さなスイッチを付けると切り替え式に出来たのです・・・確か・・・何十年も前のお話なので記憶が怪しい〕。

 

 後半の特集は「昭和58年」・・・フィリピンのアキノ上院議員射殺事件や大韓航空機撃墜事件があった年です。

 「おしん」・・・一大ブームでしたが見ませんでした、「なんで朝から暗いドラマを見ないといけないんだ」と思っておりました。

 「H2Oの『思い出がいっぱい』」・・・アニメ「みゆき」のEDですね、元祖「妹萌え」作品だったような気がします・・・。

 「IWGP猪木VSホーガン、舌出し失神事件」〔プロレス記事が必ずのように載るのが、この雑誌〕・・・衝撃的な試合でしたね、見てましたよ、猪木の失神の後にホーガンがびっくりして呆然としていた印象的でした〔猪木は病院直行〕。でも、この失神が大したことがなかったそうで・・・それを聞いた坂口征二が数日間行方不明になったのは初めて知りました。猪木優勝の予定調和を嫌った猪木の行動が猪木の権威失墜につながり初代タイガーマスク引退、全日本に豪華外国人招集へ・・・ホーガンは一気にスターになり米WWF(今のWWE)で大成功・・・「アントニオ猪木とは、決して完成しない、退廃的芸術作品なのである」との結言は見事。

 「デジタル腕時計ブーム到来」・・・多機能腕時計の登場です、当時はデジタル時計がかっこよかったですね・・・セイコー液晶テレビウォッチには驚いたものです、実際にしている人は見たことないですけどね。

 

 特集以外の記事で気になったのは「あの一球〔4〕竹之内雅史」・・・あの独特なバッティングホームは今でも覚えてます、阪神の主力打者、死球も多かったですね。

 

 今月号は読み応え十分でした。