「見世物大博覧会」国立民俗学博物館

 天気が良いので昨日行って参りました・・・大阪万博の跡地に国立民俗学博物館はあります 。
 お天気が良いので万博公園は親子連れやカップル多数、でも「見世物大博覧会」なんか見に来る人はマニア臭が・・・ 。
 入場するといきなり伝説の「人間ポンプ・安田里美」のビデオ・・・生きた金魚を飲み込んで出したり、50円玉と細いチェーンを飲み込んで穴にチェーンを通してはき出したりガソリン飲んで火を噴いたり・・・大昔「万国びっくりショー」という番組で見た記憶があるんだけど今になって見られるとは。 
 女相撲の資料も初めて見た〔存在は知ってた〕・・・明治の初頭からか、江戸時代からあったものだと思ってました。

 生人形も初めて見ました、あんなにそっくりだと気持ち悪い、俗に言う「壁」ですよね・・・生人形を作ってた人が後にマネキンを作るようになったとは知らなかったです。人魚のミイラもありました〔これも初めて見た〕。 
 とにかく珍しいものだらけ・・・でも「うさんくささ」が漂ってる、そこが良いんですけど・・・。

 私が子供の頃に見世物小屋はほとんど無くなってしまいました・・・あっても行かしてもらえなかったでしょうね・・・両親ともそういうのがあんまり好きじゃないですから。

 この展覧会、面白かったです・・・入場料も安いし図録も2000円以下とコストパフォーマンスが良いです。またこういうのをやって欲しいですね。

 

 展覧会についてのHPはこちら↓

特別展「見世物大博覧会」