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「帝都妖怪新聞」湯本豪一

読んだ本

「帝都妖怪新聞」湯本豪一/角川ソフィア文庫

 妖怪のたぐいが流行ったのは江戸、文明開化の明治時代には非科学的想像の物産としての妖怪なんか絶滅すると思ったら大間違いでした。

 明治になってから新しいメディア「新聞」が一気に全国に広まると同時に妖怪や怪物や魑魅魍魎、変な噂が地方から全国ネットに拡散はしたのです〔瓦版は江戸時代からありましたけど規模が小さかった〕。

 その上、海外からも色々な情報が入ってくるいう新しい展開も〔江戸時代にも少しは入ってきたんですけどね〕

 その変なお話を丁寧に拾い上げてまとめたのがこの本です。

 トンデモ話が満載で面白い一冊、元記事も現代語訳されているので読みやすいです〔当時の新聞に載っていた図版も収録〕。